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妊娠初期の運動!どんな事ならできるの?

しありんくにお越しいただいているマタニティの方は、

中期以降の安定期に入られたお客様です^^

安定期ならむしろ体重管理の為に運動したほうがいいの?

って感じだと思います^^

 

でも、一般的に産前も産後も、初期は運動は控えたほうが・・・

なんていわれているので、

どこまで何をしていいのかわからないですよね?

 

という事で今回も二児の子育て真っ最中の、

naomi先生に聞いてみました(*>▽<)o キャー♪

妊娠初期の運動 どんな事ならできるのか・・・?

 

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妊娠初期(最終月経開始日を「妊娠0週0日」とし、4〜15週)の運動については、

どんなことがよくてどんなことがいけないのか、

なかなか判断が難しいものですね。

 

特に妊娠初期は10〜15%が流産すると言われていますから、

運動と流産を関連付けて考えてしまう方もおられるのではないでしょうか。

 

しかし、妊娠初期の流産の多くは、

胎児の染色体異常が原因と言われており、

妊娠初期の運動で流産することはないと言われています。

(参考/日本産婦人科学会)

 

ただし、激しくからだを動かしたり(特に飛び跳ねるようなもの)、

接触の恐れのあるようなものは、

妊娠初期のみならず妊娠期間中は避けたほうがよいでしょう。

 

具体的には、

・キックボクシング

・バスケットボール

・フットサル

・バレーボール

などがあげられます。

 

それでは、妊娠初期にも可能な運動とはどんなものがあるのでしょうか。

 

まず、妊娠初期のからだは妊娠前と比べ、

ホルモン値、血液量、血圧、呼吸数などが、

大きく変化していることを認識しておきましょう。

 

その上で、

からだにも心にも無理のない運動ということになります。

 

具体的には、

・ウォーキング

・マタニティヨガ

・妊娠前から継続している運動

などがあげられるでしょう。

 

私は妊娠初期も比較的よくからだを動かしていました。

 

例えば、ウォーキングです。

出勤の際に3つ先の駅まで歩いてから電車に乗ったり、

産院まで片道1時間半の道のりを散策したりしておりました。

 

第一子妊娠中は、

人通りの少ない国道脇の歩道を通勤経路として使用しておりましたが、

「ここで何かあったら、しばらく誰にも発見されなかったのではないか・・・」

と、後で考えて怖くなりました。

 

そんな経験も踏まえ(笑)ウォーキングでは以下の点に気をつけるとよいでしょう。

・  水分をこまめに取る

(トイレが使える場所もチェックしておくとよいでしょう)

・  汗をかいたらこまめに拭く(体を冷やさないように)

・  保険証や病院のカードを携帯する

・  携帯電話を携帯する

・  ある程度人通りのある道を選ぶ(万が一の際に助けを呼べるように)

・  日差しが強い季節は日よけ対策をする

・  塩飴などで塩分を補給をする

 

マタニティヨガについては、

安定期に入ってから参加できるというスタジオクラスが殆どです。

 

ご自宅で行う場合には以下の点に気をつけるとよいでしょう。

・  強いねじりのポーズは避ける(お腹を圧迫する方向のねじりも同様)

・  強い後屈のポーズは避ける

・  腹筋を強く収縮するポーズは避ける

・  仙骨周りを強く刺激するポーズは避ける

・  逆転のポーズは、それまで日常的にヨガの練習を積み重ねてきた方のみ行う

(適宜プロップスを用いる)

 

 

その他、リフレやマッサージに通われている方もおられると思いますが、

妊娠したらその旨を先方にお伝えし、

施術が可能かどうかを確認をしましょう。

 

からだは様々な部位が関連していますので、

ご自身で触る場合にも注意が必要です。

 

踵周りは骨盤や子宮・卵巣の反射区になりますし、

ふくらはぎの内側は脾経があります。

 

これらの部位を触ることは、

関連部位に良い影響を及ぼすことありますし、

悪い影響を及ぼすこともあります。

そのため、触らないほうが無難な部位といえるでしょう。

 

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妊娠初期はとかく不安になり、

安静にするあまり殆ど体を動かさないという方もいらっしゃると思いますが、

私的にはそちらの方がからだによくないのではないかと思います。

 

まして、それまで日常的に運動をしてきた方は、

からだを動かさないことでストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。

 

妊娠中は妊娠前よりも、

ご自身のからだと心を感じられる力が強くなると言われています。

 

お産という自然の営みに向けて、

動物的感覚が研ぎ澄まされていくのでしょう。

 

妊娠初期の運動においても、

ご自身が心地いいという感覚を大切にするとよいと思います。

 

そういった感覚をみがいていくことは、

お産のときにも必ずご自身の助けとなるでしょう。

 

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いかがでしたか?

naomi先生らしい解説でしたね^^

 

妊娠初期は特に不安ですし、余計な事はしない方が無難!

なんて考えがちですが、

とにかく心に負担をかけないことが大事だと思います(〃'▽'〃)ニコッ

 

naomi先生からもあるように、

最低限やってはいけないことをまず気を付けましょう。

これは大事ですね^^

 

で、その上で自分にストレスがかからないようにすることが出来れば、

それが一番理想だと思います。

 

不安なのは、わからないから不安なのだと思いますので、

まず担当医に相談してみて下さいね^^

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